凶行を見届けると決めた友人~名古屋市・人違い殺人~

平成元年4月20日未明

名古屋市緑区鳴子4丁目。
人々が寝静まった頃、突如ガラスの割れる音に続いて、女性の悲鳴がその静寂を破った。
「助けて!殺される!!」
女性の悲鳴の後で、若い男の叫び声が続いた。
「俺の気持ちが分かるかぁーっ!!」

その騒ぎからほどなくして、近くで新聞販売を営む家のガラス戸が割られた。
驚いて飛び起きた家人らがガラス戸が割れた販売店へ降りてみると、そこには腹部に包丁が突き刺さったままの男性が倒れこんでいた。
急いで救急車を呼び、続けて警察にも通報しようとしたところ、男性は
「警察が来たら女房が連れていかれる・・・」
と口走った。 続きを読む 凶行を見届けると決めた友人~名古屋市・人違い殺人~

弟が殺した兄の名は「ヒトラー」~福岡・15歳少年兄殺害事件~

平成17年6月23日午後3時

6月の湿っぽい空気が漂う福岡県福岡市南区。
1階にテナントがある商業兼住居用ビルの4階に住む住人は、エアコンを入れるほどの暑さではないものの、風通しを良くするために玄関のドアを半開きにしていた。
午後のけだるい時間、ふと、何やら外廊下で人の争うような声を聞いた気がした。

時間をおかず、自宅の玄関ドアが開いたかと思うと、人が倒れこむようになだれ込み、住人は仰天する。
「どうしたの!!!」
倒れこんだ人はケガをしているようでどこからか出血していた。
ふと顔を上げると、玄関にはも少年が立っていた。返り血を浴びたと思われるその少年は、まだあどけなさの残る顔をしていた。
少年は手にしていた包丁を、倒れこんだ人間に深々と突き立てると、何度もそれを繰り返した。
そして、息も絶え絶えで動かなくなった人間を引きずって、風呂場へと連れて行った。

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鬼畜の宴~群馬・赤城村男性リンチ殺害事件~

平成14年4月23日

「また行き会ったな。早く車に乗れや。」
早朝の群馬県渋川市の路上で、男性(当時39歳)は男らに声をかけられた。
男性が躊躇していると車から男らがおりてきて、男性を押さえ込み、そのまま車に無理やり乗せられた。
車はそのまま市街地を離れていき、北群馬郡榛東村へと移動した。そこの路上で男性は男らにこう凄まれる。
「お前、俺に金を借りて渡すって約束したろ。嘘ついてねぇで今日こそ金作ってこい」
男性は過去に、男らのうちの一人に言われるがまま、消費者金融で借金をしてその金を渡していたことがあった。
ただ事ではないと悟った男性はその場をやり過ごし、前橋市内の消費者金融までついていった。
そこで、「20万で許してやる」と言われて消費者金融の窓口へ行くよう命じられる。
男性はそこで警察に通報し、難を逃れた。

しかし、男たちはこれより前に、ひとりの男性を激しいリンチの末に殺害し、山中に遺棄していた。 続きを読む 鬼畜の宴~群馬・赤城村男性リンチ殺害事件~

鬼畜の宴~群馬・赤城村男性リンチ殺害事件②~

なぶり殺し

山中へ分け入ると、角田らはかわるがわる島村さんに暴行を働いた。
素手ではなく、こん棒のようなもので島村さんを滅多打ちにし、それぞれが疲れ果てるまでその暴行は続いた。
そして、一緒に連れてきた6歳の子供の目の前で、近場にあった重さ約70キロの丸太を信沢と七海が担ぎ上げ、もはや虫の息の島村さんの胸部めがけて投げ落とした、2度も。
さらに、その丸太の上に乗って飛び跳ねるなどした。
結果、島村さんは心臓破裂、肝臓破裂による内蔵損傷で死亡した。 続きを読む 鬼畜の宴~群馬・赤城村男性リンチ殺害事件②~

子分を従え少女を撲殺した男の「イキり方」~千葉・少女撲殺事件~

平成15年10月1日


「ひろ、助けて…ひろ…」

午前3時過ぎ。
暗闇の墓地に、か細い声だけが聞こえていた。
最後の力を振り絞って命乞いをする少女の傍らで、5人の男が地面に横たわるその少女を見下ろしていた。
「しぶといな。」
誰かがそうつぶやいた。
男たちは、その場にあった墓石用の石材をつかむと、少女の頭部にめがけて投げ始めた。
ひとつ、ふたつ・・・
そして、重さ60キロにもなる大きな石材を二人がかりで持ち上げると、そのまま少女の頭部に落とした。

静かになった少女に、わざわざ万引きしに行ったライター用のオイルを大量にふりかけ、そのまま火をつけた。燃え上がる火の中に、返り血を浴びた服や、少女の持ち物も次々に投げ入れた。
火の勢いは衰えず、少女の躰を焼き続けた。

翌朝7時ころ、ジョギング中の市民が燃え上がる遺体のようなものに気づいて通報、事件は発覚した。 続きを読む 子分を従え少女を撲殺した男の「イキり方」~千葉・少女撲殺事件~