母に売られた私たち~実母による売春強要事件~

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日、当時小学校を卒業したばかりの娘に性行為を強要したとして逮捕された人倫に悖る55歳の父親に対し判決が言い渡された
求刑懲役18年に対し、判決は求刑越えの懲役20年。
父親は泣いて抵抗する娘に性行為を強要、しかも性的虐待は娘が保育園に通っていた頃から始まっていたという。

娘は全治不明のPTSDと診断されていて、自傷行為や自殺未遂にいたっている。

このように、実の親による性的虐待、強姦というのは珍しくはない。表に出ないだけだ。
今もどこかで、じっと耐えている子供もいるだろう。そしてそれを見つけ出すこと、気づくことはなかなか難しい。

親による性的虐待や強姦というのは男親によるものがほとんどだと思われるが、中には実母が幇助しているケースや、黙認しているケースも少なくない。
そして、実母によるもので多いと言えば、「児童ポルノ作成、売買」と「売春強要」である。
幼い我が子の裸や性器をビデオや写真にして販売するという身の毛がよだつような所業だが、作成、販売に関しては実母がかかわるケースが多いという。

過去に起きた、母に売られた娘たちの記録。 続きを読む 母に売られた私たち~実母による売春強要事件~

🔓ロマンチストは現実を見ない~加古川女教師殺害死体遺棄事件~

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彼女はいつもシンプルな服装をしていた。
教師という職業柄もあったのか、また、どちらかというとボーイッシュな顔立ちから自分には女性らしい恰好は似合わないと思っていたのか。

「10センチのヒール履いてみたい」

友人にそう話した彼女に、友人は「履いたらええやんか」というと、「無理やわ」そう言って彼女は笑った。

消えた校納金550万円

平成20年11月末、兵庫県加古川市立加古川中学校では外部の業者に支払うために預金残高を確認していた。
二つの口座で管理されていた校外活動費は生徒から集めたもので、各学年の会計担当の教師が通帳と印鑑を管理、業者への支払いなどを行っていたという。
ところがこの月、1年生の会計を担当していた女性教師が11月27日から無断欠勤をしており、かわりに別の担当者が口座の残高を確認して支払いをしようとしたところ、その残高が明らかにおかしいことに気づく。
不自然な入出金が夏ごろから11月まで計16回も行われ、引き出された合計は1160万円。その間、入金なども行われていたが差し引きでの現時点での残高不足は550万円にも上っていた。

学校は口座があった金融機関の防犯カメラなどを調査、すると、会計を担当していた女性教諭が口座から現金を引き出す姿が映っていたことから、この女性教諭が横領した疑いが強いとして、12月11日までに捜索願と共に業務上横領の容疑で加古川署に刑事告発した。

女性教諭は市内で一人暮らしをしていたというが、27日以降、部屋に戻った形跡はなく、家族を始め誰とも連絡がつかない状態にあった。
その後、平成21年3月10日、県教育員会は3か月にわたる無断欠勤を理由に、その女性教諭を懲戒免職処分にしたと発表。
新学期が始まっても、女性教諭の行方は杳として知れなかった。

【有料部分 目次】
休耕田の白骨遺体
事件の真相
老兵の勘
イタい女
貢ぐ女
暴走、そして終焉へ
ロマンチストは現実を見ない

忘れないで~生きた証⑤~

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山本 涼司くん(兵庫県姫路市:平成12年1月24日死亡/当時6歳)

生死不明の子

その男の子は、もう半年以上その姿を誰にも見られていなかった。
男の子が暮らす姫路市立津田小学校でも、入学通知が届いているはずなのに、学校に来ない男の子を心配していた。

平成12年9月、姫路署にとある相談が持ち込まれる。

「身内の男の子の姿が長いことみえない。その子の姉が、父親が弟を殺して捨てたと言っている」

相談に訪れたのは姿が見えない男の子の親類だった。前々からその子に会えていなかった親類が、ある時10歳の姉に聞いたところ、姉の口から驚愕の話が出たのだ。

警察は両親から事情を聴き始めたところ、すでに男の子は死亡しており、なんと山中に遺棄されていたことが発覚。
その後、両親の供述から兵庫県神崎郡須加院の山に捨てたとの供述を得たことから付近を捜索。9月21日、3回目の捜索で人骨と思われるものが発見された。

鑑定の結果、骨は紛れもなく人骨で、しかも子供のものと判明。両親らの自供と照らし合わせると、この骨があの男の子のものである可能性は高かった。 続きを読む 忘れないで~生きた証⑤~

片隅の記録〜三面記事を追ってpart2〜

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千葉の転落死

「あんたはヒモのくせに。私には強い味方がいるんだ。この部屋の家賃は私が払っている。早く出ていけ!」

女は出勤前の慌ただしさも手伝って苛立っていた。
もう本当に限界。何でこんなジジイと結婚してしまったんだろう。日本人は働き者のはずだったのに。
仕事もしないでゴロゴロして、私の稼ぎにぶら下がっているジジイなんかいらない…
ていうかさっきから何をゴソゴソしているんだろう。何もかもがあーもう。腹が立つ!

「早く出てってよ!」

振り向いたその時、体に衝撃があった。

「?」

ふと見れば、体の胸あたりから、血がとめどなく溢れていた。 続きを読む 片隅の記録〜三面記事を追ってpart2〜

崩れゆく人々〜いくつかの家族の結末〜

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遠くから、夜、街の灯りを見ていると途端に恐怖に襲われることがある。

目に見える範囲に、数えきれない窓があり、そこに灯りが見えればその数だけ、人がいて家庭があって大切な家族がいて、と考えるとなぜかソワソワしていてもたってもいられらなくなるのだ。

それは多分、その灯りのもとで暮らす人々の全てが幸せではないことを知っているからだ。
あたたかな灯りのもとで、今まさに悲しい選択をしようとしている人がいることを知っているからだ。
それが、夜の街を彩っていることが、多分、怖くてたまらなくなる理由である。

その、悲しい灯りのもとで起きたいくつかの家族の結末について。 続きを読む 崩れゆく人々〜いくつかの家族の結末〜