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令和8年1月31日:🔓彼女たち~死刑と無期のはざまで/ 姫路2女性殺害事件~
記事公開しました

一月四日の客~死刑と無期のはざまでpart4~
新潟・一家殺傷事件
記事公開しました

令和7年12月30日:2025年年末特大号

🔓落城~知多市・一家6人無理心中事件~
親父〜尾鷲市・少年による父親殺害事件〜
🔓非道退散~愛媛・女児誘拐殺人事~
片隅の記録〜三面記事を追ってpart13〜

4記事公開しました

令和7年12月27日:週刊事件備忘録2025.12.27号
公開しました

令和7年12月20日:週刊事件備忘録2025.12.20号
公開しました

令和7年12月13日:週刊事件備忘録2025.12.13号
公開しました

令和7年12月6日:週刊事件備忘録2025.12.06号
公開しました

令和7年11月29日:🔓鬼の棲む家part3

ならびに 週刊事件備忘録【姫路の事件の過去】記事公開しました

令和7年11月22日:週刊事件備忘録~虐待防止月間に寄せて~
記事公開しました

令和7年11月18日:忘れないで~生きた証⑫~
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令和7年11月15日:週刊事件備忘録2025.11.15号
メンバーシップ公開しました

令和7年11月12日:いい親になりたかった「両親」の無理筋part2~渋川市・3歳男児虐待死事件~
忘れないで~生きた証⑪~
記事公開しました

令和7年10月28日:🔓【傍聴記・詳細版】今治ピアノ教師殺人事件(完結)
ならびに無料版について
第8回公判まで追記、完結しました

令和7年10月24日:週刊事件備忘録・裁判特別号②
メンバーシップ公開しました

令和7年10月17日
週刊事件備忘録・裁判傍聴特別号(メンバーシップ限定) 
記事公開しました

令和7年10月15日:傍聴記メンバーシップ版無料版
公開しました

令和7年9月29日:だってあの人が悪いのに~2つのゆきずり事件~
記事公開しました

令和7年9月22日:🔓運命のひと~ヘリウム嘱託殺人事件~
記事公開しました

令和7年9月14日:それは誰のそばにも~いくつかの行きずりの事件~
記事公開しました

令和7年9月7日:会員制週刊事件備忘録 開始しました

令和7年8月9日:🔓メビウス~愛知・3歳女児餓死事件~
記事公開しました

令和7年7月26日:🔓だいじな子~岡山市・16歳長女監禁致死事件~
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🔓彼女たち~死刑と無期のはざまで/ 姫路2女性殺害事件~

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何度その映像を見ただろうか。
愛娘の安否がわからず不安で押しつぶされそうになりながらも、気丈に訴え続けたご両親の姿。
その訴えはなかなか応じてくれない警察への怒りというよりも戸惑い、どうして娘を捜してくれないの?という思いが強かったように見えた。
両親は何度も何度も訴えたものの、警察は安否が分からないというのが成人女性であることなどから当初事件として取り上げようとはしなかった。
さらに、あろうことか該当の女性は生存確認できた、風俗で今も働いていると伝えてきたのだ。
そんなバカな。
受け入れられなかった両親は知り合いを通じて兵庫県警の警察官に独自に捜査を依頼する。定年間近のその警察官は両親から教えられたその怪しい男に接触するや、すぐさま男が薬物に手を出していることを見抜いた。
それを突破口とし男は逮捕となったが、愛娘の居場所は以前不明のままだった。

【有料部分 目次】
不可解な失踪
怪しい男
「お前ウエダとちゃうやんけ!」
スクープ
骨のかけら
報道と警察批判
受け入れ難い事実
 生い立ち
 出所直後の出会い
 悦美さんの日記
 殺害へ
 血しぶきの現場
 口封じ
 死刑判決
控訴審
 彼女が来なければ
 知的障害
頭がグリグリに
殺したのに「彼女」
死刑にするための裁判
真実とは

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一月四日の客~死刑と無期のはざまでpart4~新潟・一家殺傷事件

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「犯行の罪質,動機,態様ことに殺害の手段方法の執拗性・残虐性,結果の重大性ことに殺害された被害者の数,遺族の被害感情,社会的影響,犯人の年齢,前科,犯行後の情状等各般の情状を併せ考察したとき,(その罪責が誠に重大であって,罪刑の均衡の見地からも一般予防の見地からも極刑がやむをえないと認められる場合には,死刑の選択も許される」(法務省より)

死刑には上記のようないわゆる永山基準というものが存在する。
具体的にいうと、死者が二人以上で落ち度がなく、動機が私利私欲によるもので、殺害方法も生きたまま焼き殺すとか被害者の苦痛が凄まじいものであって被害者遺族が極刑を望み、社会的にも大きな不安や議論を呼び起こし、かつ被告人に同様の前科があったり反省の色が一切見られない、年齢的にも未熟な若年とはいえないなどの事件の場合は死刑が「求刑」されることが多い。

しかし判決はどうかというと、必ずしもその永山基準に照らして画一的に死刑か否かが決まるわけではない。
被害者の数も同様の前科がない場合は二人以上でその可能性が高くなるとされてきたが、実際には同様の前科もなく被害者がひとりでも死刑判決が出ることもあるし、被害者との関係性などから二人以上を殺害しても死刑を免れることも少なくない。

シリーズ「死刑と無期のはざまで」
今回は被害者が二人以上、明確な殺意とその犯行の残虐さ、遺族の処罰感情の強さなどから死刑判決を受けたにもかかわらず、控訴審において無期懲役となって確定した事件を紹介する。 続きを読む 一月四日の客~死刑と無期のはざまでpart4~新潟・一家殺傷事件

🐍年忘れ2025年特大号🐴

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今年も残すところわずかとなりました。

2025年も事件備忘録をご愛読いただきまして誠にありがとうございました。

今年は年始から書籍版・事件備忘録が始動。高木瑞穂さんと打ち合わせながら、初の校正さんとのお仕事、カバー装丁のアーティスト・あこ様との出会い。
大変ではありましたが、実に素晴らしい経験でした。あらためてお礼申し上げます。

それもすべては事件備忘録を支えて下さったマニアックな皆様のおかげでございます。

一方で、本業が多忙であることで更新頻度がかなり落ち込んだのも事実。図書館へ行く時間すら捻出できない日々が続き、長編や奥深い事件を読み込む時間が本当に取れずもどかしい思いをしました。

また、SNSでいろんな事件を目にしても、なかなか思うような発言が出来ない、躊躇してしまう。炎上が怖い。小動物ゆえ、打たれ弱い、すぐあわあわしてしまう。

でも伝えたいことがあったり、私はこう思う、と伝えたい気持ちも当然ある。

それで、週刊事件備忘録をし始めました。思ったより多くの方に参加いただいており、こちらもありがたい思いです。

50歳を過ぎ、私は自分の人生ある程度先が見えたと思っています。もちろん、どうなるかはわかりません。いつ死ぬかもわからない。
死ぬまでにやりたいことならぬ、死ぬまでに言いたいこと、まとめておきたいことを書いていくつもりでもあります。

私生活では、夫が会社内での立場が変わったり、少し二人の生活にもリズムというか余裕も出始めて「びゅーんの旅」を計画したり楽しめるようになりつつあります。
そういった、私たちの暮らしも紹介できると気が来ればいいなと思います。

それでは今年の最後に、事件備忘録を4本立てでお送りいたします。

父を殺した昭和の少年、私の故郷で殺害された幼い女の子、日常が突如、ぶち壊れる。逆恨みの犠牲になった善良な人、穏やかな夏の一日を惨劇に変えた男、離れ難かった母親たち。そして、なにもかも失った男。

🔓落城~知多市・一家6人無理心中事件~
親父〜尾鷲市・少年による父親殺害事件〜
🔓非道退散~愛媛・女児誘拐殺人事~
片隅の記録〜三面記事を追ってpart13〜

皆様どうぞ、よいお年を。

🔓落城~知多市・一家6人無理心中事件~

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平成17年2月、岐阜県中津川市で高齢の母親に対する感情から、その母親と自分の娘とその夫、息子、孫2人の計6人を殺傷(うち5人死亡)したとして施設職員の男(当時57歳)が逮捕された。
生まれたばかりの孫まで手にかけるという残忍な犯行だったが、男も自殺を試みており一命を取り留めたが構図としては無理心中を図ったとされた。

家族といえども死亡者は5人。裁判では当然、死刑求刑がなされた。しかし判決は無期懲役。長年にわたる男の母親による妻への嫌がらせに悩んでいたことや、遺族が極刑を望んでいない、再犯の可能性もないとしての判決だった。
高裁、最高裁と進んだが、最高裁は上告棄却。男の無期懲役は確定した。
中津川一家6人(娘婿は生存)殺傷事件。

その事件からわずか2ヶ月後の愛知県知多市。
新学期を楽しみにしていた姉弟、その母親、祖父母とおじ。家族計6人が団地の一室で、またもや家族によって殺害された。

【目次】
発覚
その家族
落日まで
兄弟
間違った思いやり
家族という城

親父〜尾鷲市・少年による父親殺害事件〜

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「最近、父ちゃんどうしてる?姿を見んけれど」
不意に声をかけられた少年は、
「父さんは家出したみたいで……家に帰って来んのです」
と答えた。
この借家には少年とその父親が暮らしていた。アル中で仕事もろくにしない近所でもいい評判のないその父親。一家の家計はこの少年が遠洋漁業に出た稼ぎで賄われていた。
どこかで野垂れていなければいいが。そう思いながらも、むしろあの父親はいない方がこの少年にとってはいいのかもしれない、そんな思いを抱きながら住人は少年を見つめた。

しかし父親は実は家にいた。正確には、殺害されて床下に埋められていたのだった。 続きを読む 親父〜尾鷲市・少年による父親殺害事件〜