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福岡篠栗町で起きた5歳男児虐待餓死事件。
逮捕起訴された母親の裁判はすでに一審判決が出たが、この事件にはもう一人の母親の存在がある。
被害男児の母親が涙ながらに罪を認め、自分の愚かさを今更ながらに深く後悔している一方で、もう一人の母親は自身の裁判のことしか頭になかった。
被害男児の母親の裁判で証言台に立ったものの、自身の裁判が控えているので何もしゃべりません、と言い放った。
彼女は、被害男児の母親のママ友だった。
逮捕起訴され、本人はどう思っているのか。
求刑を大きく下回る判決となった被害男児の母親。これはある意味ママ友からの洗脳、影響が大きく関係していると認定されたに等しい。
となると、ママ友の裁判は非常に厳しいものになるのでは、という予想もされる中、過去の事件を見ていくとなかなかママ友による唆しや洗脳といったことの証明の難しさも見えてくる。
ましてや、そのママ友が致命傷を与えたと言い切れなければ、傷害致死すら、危うい。
平成17年、練馬区で当時3歳の女の子が激しい虐待の末に意識を失い、病院に搬送されるもその18日後に死亡するという痛ましい事件があった。
当初、逮捕されたのは母親。しかしすぐに処分保留で釈放となり、代わりに逮捕されたのは、母親の女友達だった。
のちに二人とも傷害致死で起訴されたが、その顛末は何から何まで胸糞、そして、ママ友(というか女友達)、心理的な問題のある事件の難しさを突きつけるものとなった。