🔓クレイジーデイジー~青森・武富士弘前支店放火事件②~

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「🔓クレイジーデイジー~青森・武富士弘前支店放火事件②~」への20件のフィードバック

  1. はじめまして。
    最近このサイトにたどり着き、細かく丁寧にまとめられた記事を読ませていただいております。
    武富士の事件は私も知っていましたが、犯人がこんなにもギャンブル狂いだった上にテレビ局に電話や手紙を出していたことは知りませんでした。
    いつもの日常が、突然終わった被害者やご遺族の気持ちを思うと胸が締め付けられます。
    記事にしてくださりありがとうございます。
    これからも応援しております。

    1. てんてい さま
      ご購入ありがとうございます、今後ともどうぞよろしくお願いします。

      武富士の事件は、タクシー運転手の犯人の、その朴訥とした風貌もあって、また、被害者が消費者金融ということからも、1部では被害者に冷徹な目を向ける人もいました…

      しかし裁判での態度も含め、やはり死刑になっても仕方ない犯行だなぁと言うのが感想です。
      一部報道では、その仲人の女性のせいで人生狂わされたみたいなのもありましたが、お読みいただいたとおり、そのもっと前からギャンブル狂でした。

      詳しく調べてみないと分からないことも多く、記事を仕上げながら日々発見です。

      今後も、様々な事件を取り上げますので、どうぞ宜しくお願いします!

  2. 初めて有料記事を拝読いたしました。

    そこそこ知名度がある事件? かもしれませんね。といっても世の中の過半数は忘れていそうですが。

    有名なほうに入ることは事実なので、オンラインにも情報が多いのですが、
    まあ紙媒体のほうを読んで集めないと出てこない情報も多々あるのでしょうね…
    私も、詐欺師の件は本当に不運だとみなしてましたし、何事もなければ
    人当たりの良いタクドラで人生を終えてたのかと…
    まあ競輪中毒?競輪依存症?の件がどうしても気にはなってましたけども。。。

    細かいことですけど、任意同行のときに近所の家族が興味本位で眺めてたとかそういうことがどこかに書いてあったかも。。。もちろん妻が泣き崩れてたことも一緒に、ですけど。
    あ、母親に書いた手紙…も、どこかに出てきてたかもですね。。
    反省してたかどうかについては、執行の数週間前まで特別抗告とかやってたはずなので、まあ…
    借金のことばかり考えて余裕がないと、ずっと車にかかわる仕事しててもガソリンとか灯油とかに火をつけたらどうなるのか想像できなくなるのかはなんとも…そういう人もいるのかもですけど、それが言い訳になるはずもないですね。。。

    1. ご購入いただきありがとうございます。

      有料ですが、私自身が青森へ行って取材したとかそういうことではもちろんなくて、紙媒体や当時の新聞記事を集めて様々な考察や意見などを総合的に見て、私なりのまとめ方をしたものになります。

      母親の手記はあくまで仲人のせい、といった論調で、取材者もそれに沿った意見を書いていました。
      が、別の取材によれば小林のギャンブル狂いが実は結婚前からのものだったということがわかりました。
      それを知っているか知らないかでは、この事件の見方も変わる可能性があり、そういった背景を知ってもらえたらな、と思ってます。

      有料だからどこにもない独自情報がある、ということではないので、ご了承ください。
      ご購入いただきありがとうございました。

  3. 初めまして。
    他ではあまり取り上げられない類の事件にスポットを当てられており非常に魅力的なサイトですね。
    ここまで詳細な調査をされる労力は相当なものだと思いますし
    有料化も大歓迎です(偉そうな言い方ですみません)。
    陰ながら応援してます。

    1. Jupiter70さま

      はじめまして、コメントならびにご購入いただきありがとうございます。
      応援の言葉もいただき、励みになります!

      YouTubeなどでは結構有名な事件が多く取り上げられているように思いますが、あえて「そんな事件あったんだ…」というような事件にスポットを当てるようにしています。
      また、コメントいただいた武富士放火のような有名な事件であっても、犯人だけではなく周囲の人や生い立ち、そして、被害者の人生にも思いを馳せたいと思ってます。

      昔の事件は新聞報道もかなり詳しく、プライバシーの保護も今よりは緩いため結構情報を得られることが多いのですが、その分、書いていいこと悪いことの区別は慎重にしなければ、と思ったり、書きたいけど書けない、そういうことも少なからずあります。
      しかし、そういうことこそが「事件の本質」だったりもして、難しいですね(^_^;

      今後も様々なジャンルの事件を取り上げてまいりますので、よろしくお願いします。

  4. この事件覚えてます。
    が、被害者が叩かれていた事は記憶に無かったです。
    ひどいですね、こんな酷い被害にあってさらに自分が非難を浴びるなんて。
    桶川ストーカー事件の被害女性もそうでしたが、マスコミって害悪ですよね。

    自分が大やけどを負って指が欠損し、泣きながら亡くなった部下のご両親に謝りながら線香を手向けた支店長さんを思うと、胸が詰まります。
    亡くなった方達も何の罪もないのに。

    そしてこの犯人、私だけが悪いのかとかよく言える。
    あんたが強盗放火しなきゃこんな事にはならないんだよ!ですよね。
    なぜ拒否した支店長さんのせいみたいに言えるのか。
    死刑執行されたけど、許せる事じゃないですね。
    この犯人の娘も可哀想だなと思ってしまいます。
    普通の人生歩めないですよね。

    1. ちい さま
      いつもありがとうございます。
      この事件、超有名な死刑案件ですが、裁判を詳しく見ていくとこの小林という男の本性が見えてきて、何とも言えない気持ちになりました。
      妻と娘を持つ子煩悩なタクシー運転手……こんな大それた凶悪事件を起こすなんて、誰も思わないような人だった。
      けれど、よくよく見ていくと、現実に向き合えずどこか他人事、それは弁護士が戸惑うほどのもので。
      死刑を待つ拘置所での暮らしは相当堪えたようでしたが、亡くなった方々の無念に比べれば……ですよね。
      最期はちゃんと向き合えたのかな。それとも、足元の床がひらくその瞬間まで、自己弁護の思いを捨てきれなかったのか。
      遺されたご遺族と、小林の妻と娘さんが、少しでも幸せであってほしいです。

  5. この事件は当時犯人より支店長に批判が集中してました。被害者が幼い子供がいる父親や母親だったこと、被害を受けたのがサラ金だったことも影響したことと思います。『自分の金じゃないんだから、おとなしく出せば良かったんだ、しかも利息で得た金でしょ』みたいな声が蔓延してました。
    同じような強盗放火事件で被害者が複数出た宇都宮宝石店強盗殺人では冷酷な犯人に対する怒りが爆発してたのと非常に対照的でした。

    犯罪被害者が批判されるのはあってはならないことという認識ながら、宇都宮の事件の後ということもあって当時の世間の声に同調してた自分がいます。一番悪いのは犯人なのにね。だから、本当に胸糞悪い事件なんです。

    1. さすらい刑事 さま

      いつもコメントありがとうございます。
      記事も読んでいただき、ありがとうございます。

      たしかに、宇都宮のジュエリーツツミの事件に比べると、なんとなく被害者への同情が薄い印象ですよね。
      おっしゃる通り、武富士の企業イメージもあったと思います。
      加えて、記事にも書きましたが小林のタクシー運転手という職業や、朴訥とした風貌がそうさせた面もあるかもしれないですね。

      その後の小林の態度や、事件を起こすに至った経緯、何もかもが本当に胸くその悪い事件ですね…

  6. お久しぶりです。いつも興味深く拝見しております。
    有料化されたとのこと、少しでも支援になればと思い購入させていただきました。これだけの記事をコンスタントにお書きになるには資料も時間も必要でしょうから、わずかでも助けになりましたら幸いです。
    この事件、当時あれだけ流れていた武富士のCMが自粛で一気に放送とりやめになったことが印象的でした。あらためて経緯を読むと、こんなことで奪われるべきではなかった命が奪われた事実が悲しくてなりません。
    挑発するような手紙や電話をする、捕まってもどこか他人事、最後まで遺族感情を踏みにじり続ける……と、理解の及ばないところにいる人間というのはいるのだと暗澹たる気持ちになります。
    気になって調べてみたら、小林はどうやら死刑執行直前にはかなり体調を悪くしていたようで、死刑の執行後に事件当時の体調不良等も踏まえた上で死刑が不当である、とする弁護士の抗議文が出てきました(難聴で状況を把握できず、支店長以外の店員が皆逃げていたと思っていたとの由)。
    正直、「だから何だよ」と思ってしまいました。借金で苦しかろうが殺意があろうがなかろうが、ガソリンまでまいて火をつけているのだし、どうなるかくらいわかるでしょうし……そういう短絡的で重大な選択をしたのも全部自分であって、やったことの重さは変わらないと思うのですが、どうも犯人が全くそれを受け止めようとしないまま死んでしまったように思います。

    欧州の私の居住地ではコロナがものすごいことになっています。日本も寒くなると思いますが、どうぞご自愛下さいませ。

    1. ちゃせん さま

      いつもありがとうございます!
      日に日に寒くなってます、そちらもコロナがまた大変な状況とのこと、どうぞお気をつけください。

      そうです、小林は体調を崩していて、また弁護士が色々と再審への準備もする中での執行だったことで、批判は多いようです。
      上告趣意書によれば、確かに状況などから小林がそう思い込んだ?と言うものも証拠の中にあったみたい(たとえば有名な「おめだち、はやぐ」と言ったとされる言葉が通報記録に残ってないとか)ですが、それでもガソリンまいて火をつけて「死ぬとは思わなかった」は無理がありますよね…
      私もちゃせんさん同様、小林は時が経つにつれてむしろ罪の意識が遠のいたようにも思います。
      亡くなった方々は本当に無念だったでしょうね。恨みはなかった、この言葉がどれほどご遺族を傷つけたか。

      調べれば調べるほど、胸糞が悪い事件でした。

      今後も色んな事件を取り上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  7. 正直言って今まで無料で読めていたものか有料になってしまったのは残念であるのですが、どの記事も裁判記録を丹念に読まれたり、時には傍聴されたりと非常に丁寧にまとめられていると思います。
    気になる事件があるとネットサーフィンして自分なりに調べてみるのですが、これほどたくさん丁寧にまとめられている記事はみつけられません。
    これは大変な作業でしょうし、有料化もいたしかたなしかなと思います。

    作者さんのお人柄もチラッとかいまみえるようなツッコミもおもしろいです。ついついうんうんとうなづいてしまいます。

    私は子どももいるフツーの主婦ですが、加害者、被害者に自分や子どもの年齢が近いなーとか自分ならどうする?とか考えながら読んでいます。
    そしていちばん思うのはこんな人が近くにいたらどうしよう。。
    この記事の被害者のようになんの接点もない人からある日突然生命を奪われてしまう。こんな理不尽ってあるのかしら?

    読むのもしんどい記事がたくさんあります。このサイトを見つけた時はしんどいのて一気読みはできませんでしたが何日かかけて全て読ませていただきました。
    それでもまた読みたくなる記事かたくさんあります。
    どうしてここまでのことができるのだろう。でも私も切羽詰まったり育った環境だったりしたらこうなるのかもしれないな。。
    今ある生活に感謝しつつ、自戒の意味を込めて読んでいます。
    とりあえず応援の気持ちもあり、一話購入させていただきました。
    ご丁寧に購入のお礼メールもありがとうございました。
    これからも楽しみにしています。

    1. はじめまして!
      今までお読みいただいて、今回記事も購入して頂いたとのこと、ほんとうにありがとうございます。

      読むのが辛い、しんどい、そうおっしゃる方は多く、私も書くのが本当に辛い事件があります。
      でも、そういう事件だからこそ、多くの人に知ってもらいたいし、被害者を覚えていて欲しい、そう思っています。

      私もですが、被害者にも加害者にもならないかのように、時に他人事のように受け止めることがあるのですが、事件の登場人物も多くは私たちと同じように「普通の暮らし」をしていたのですよね。
      もちろん、中には起こるべくして起きた事件もありますが、虐待事件にしろ、最初からダメだった、というものは実はそんなに多くはないんです。

      どこかで、ふとした歯車のズレが、とんでもない地獄へ転がり始めてしまう。
      それは私たちのすごく身近なところにも実はあって、たまたま私たちはまだその落とし穴にはまらずに済んでいる、そんな気もします。

      今後も色々な事件を取り上げていきます。悲しい事件もあるかと思いますが、また読んでくださいね。

      ありがとうございます。

  8. こんにちは。
    今までの無料公開感謝致します。
    有料化とのことですがお支払い方法はどのようにすれば宜しいのでしょうか?当方パソコンで拝読しております。記事画面を拝見しても方法が分かりません。恐縮ですが具体的方法をご教示くだされば幸いです。宜しくお願いします。

    1. buhibuhi42 さま

      いつもありがとうございます!
      パソコンの場合、有料記事を読むには記事をスクロールしていただくと
      「ここからは有料(文字数〇〇)」
      といったアイコンが出てまいります。
      そこをクリックしていただくと、
      ・codocに登録して購入
      ・登録しないで購入
      といった選択画面に移ります。
      選択していただき、メールアドレスなどの必要情報を入力していただき、クレジットカード番号を登録していただくと、有料記事がパソコン上で読めるようになります。

      メールでも該当部分が配信されます。

      無料記事の場合は、そのような画面は表示されません。

      よろしくお願いします。またわからない場合は、jikencase1112@gmail.comまでお問い合わせくださいませ。

      本当にいつもありがとうございます。

  9. 今まで無料公開ありがとうございました。お布施制度で協力をうやむやにしていた自分がいました(すいません)が、有料記事化の経緯をTwitterで拝見し、迷いなく選ばせていただきました。

    記事のボリュームと価格を考えると、事件さんの有料化への決断が断腸の思いではなかったのかなぁと思います。
    また、見ず知らずの私にまで、わざわざメッセージありがとうございます。

    サイトのファンになる、初めてです。頑張ってください。

    1. ひこママ さま

      あたたかいお言葉、ありがとうございます。
      早速購入もしていただき、救われる思いです。
      有料化するということは、別の見方をすると「誰にも読んでもらえない可能性」「せっかく書いた記事を読んでもらえる人が減る」ということであり、読んでもらえなければ意味がなく、昨夜は本当に苦しくてどうにかなりそうでした。

      しかし、ひこママさんはじめ、多数の方が購入してくださり、過去記事も購入してくださった方もいて一安心しています。

      今後も今まで以上に充実させていきますので、どうかよろしくお願いします。

  10. 武富士の事件の真相がこうだったとは・・この事件は印象に残っていましたが、亡くなった方のご遺族それぞれのその後を知ることが出来てとても良かったです。
    しかし、犯人というのはすべからく自己中心的で身勝手で浅知恵であり、ピントのずれた理解し難い生き物だと改めて感じました。

    Twitterも拝見しております。
    新しいシステム作り、お疲れ様でした。
    次回も楽しみにしていますね。

    1. カオリン さま
      いつもありがとうございます、Twitterでもお世話になっております。

      あまりに有名なこの事件ですが、当時も現在も含めて、所々事実とズレている部分が見受けられました。
      私も大借金の果ての、といったふうに受け止めてましたが、中身を見ればその多くが住宅ローン…
      もちろん、それも圧迫していたわけですが、さらには実母や親戚がずっと尻拭いしていた事実。
      しかも、事件を起こす要因の60万の返済も、結局実母に泣きついて解決している…

      なんでそれを先にしなかったのか。
      彼らは死ぬことはなかったし、小林も死刑になる必然性など全くなかったのに、と、やりきれません。

      が、この事件が起こらなくても、別のところで小林はやっていたかもしれませんね。

      小林が死刑になっても、犠牲になった方々やご遺族の気持ちが晴れるわけではないですが、それでも死刑以外はなかったと思います。

      今後ともどうぞよろしくお願いします。

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