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平成17年月23日夕方
近鉄四日市市駅にほど近い交番に、女が訪れた。
応対した署員に対し、付き添いの親族とみられる人に支えられながら、女は自宅で夫が死亡していることを伝えた。
県警四日市南署員が女とともに堀木2丁目の自宅アパートへ向かうと、玄関からは異様な臭気が漏れていた。
付き添ってきた親戚によれば、この女から夫が死んでいると電話を受け、驚いて一緒に交番にやってきたという。
夫は長年通風を患ってほぼ寝たきりだったというが、女は
「昨日普通に話したのに、朝になったら死んでいた」
と話した。
しかし、現場を確認した誰の目にも、夫が死亡したのが今朝ではないことは一目瞭然であった。
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【有料部分目次】
体重29キロ
異様な夫婦
四つん這いの男
考えることをやめた妻
求刑懲役8年、判決懲役4年6月
凄い事件と思いました。
夫はトラックの運転手とのことですが、多分、バブル時の景気のいい時の羽振りが良かった経験ガラモンあったのでしょう。
あの当時のトラックの運転手は、今みたいに労働時間等が厳しくなく、徹夜してでも運んだだけお金がもらえていたみたいです。
モラルも低く(全員と言いません!一部の人です!)飲酒運転も当たり前だったみたいです。
昔、飲酒運転のトラックが親子が運転するトラックに衝突、子供が亡くなるという事件がありました。
その時の運転手が、平然としていたのを覚えています。
そんな羽振りのいい男だから、のり子は結婚したのかな?
子供が何も言わないのも、なんだかんだで金だけは、くれたのでしょうね。ギリギリの感謝はするけど、それ以上は知らんと。
でも、生活保護を受けるという手もあったと思います。
受けなかったのは、そういう事なんでしょうね。
夫がもう少し抵抗しても良かった気がせんでもないです。
両方とも「もういいや」と思ったのかな?夫もしんどかったかな?
まあ、「看護疲れで、つい手をかけた」でも、さほど変わらないと思ってしまいます。でも、手を出すと出さないとでは心理が変わってくるのでしょうか?
まあ、凄い事件ですね。
ひめじの さま
いつもありがとうございます☺
この事件のような、まさに表向きはさほどパッとしない(失礼)けれども、背景が凄いというものこそ、このサイトで取り扱いたいものなのです。
夫は人間的に粗暴な点があったようですが、それでもふたり離婚もしないで「連れ添った」のは、妻の怨みの裏側にある情だったのかなぁとも思います。
捨てきれなかった。今言われているような、DVの支配下にはいなかった妻です。金の切れ目が縁の切れ目ならば、さっさと捨てればよかった。
しかし、新聞配達をして夫婦の生活を表向きは成り立たせていた。
そこにどんな思いがあったのかなぁと思いを馳せます。
まぁ、実際は「面倒になった、嫌になった」だけかもしれませんが。
高知の飲酒トラックの事件、酷かったですよね。余談ですが、あの被害者御夫婦は、ご親類も含め非常に聡明な御一家なんだそうです。
御夫婦の強さ、親としての強さ、法律を変え運転のマナーや意識向上にも大きく貢献されたわけですが、愛娘を2人も失ったことを決して無駄にしない、その思いには頭が下がります。