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平成6年9月1日
三重県上野署に、この日一人の男性が出頭してきた。
男性は、テレビのニュースでとある事件を見聞きし、2年前の出来事を思い出したのだ。
「犬の死体を池に沈めるのを手伝ったことがある……」
そのニュースとは、8月11日に拓殖町の竹谷池において、浮いていた黒いごみ袋の中から、手足のない女性の遺体が発見された、というものだった。
男性がこのことを警察に話そうと思ったのは、その発見された黒いごみ袋が、金網で巻かれていたという特殊な状態だったことが、自身が手伝って遺棄したものと全く同じ状態だったからだった。
【有料部分 目次】
竹谷池の遺体
被害者
犯人逮捕
連続暴行魔
出生の秘密と「におい」
協力者
妻の苦悩
死刑求刑と無期判決
どうしようもない衝動と人間性のかけら
叫び
最初、タイトル「卑怯者~鈴鹿市他・少女連続殺傷事件~」だけでは何も感じなかったのですが、
「犬の死体を池に沈め~」ここで一気にピンときました。。
猟奇性がそこそこ感じられる事件でしたが、あまりネット上で題材にされてないようですね、この事件に関して一般ネットユーザが利用できる情報は、Naverのまとめでしたが、Naverのまとめもなくなっちゃいましたしね。。。
自殺の件は、はっきりと名前が報じられたわけではないものの、特定可能な記述があったために特定されたパターン、だったでしょうかね。。。そういえば遺書的なものも残されていたとどこかに書いてあったかもですが。。
と思ったら、確かに書いてありますね
http://sharetube.jp/article/5968/
懲罰受けて独居房、となると首つり自殺を試みるのも並大抵のことではなさそうですが。。。
制服への執着は、個人差強いでしょうけど、本当に我慢できなかったのでしょうね。。。なんとなく、キンコメ高橋を思い出してしまいました(あれは殺人も強姦も傷害もやってませんが、あれも多感な時期に母親の自殺という大ショックがあったことが多少でも関係あったのかも)。。。
なお私は、針で重傷を負わせた…の一件で、家族に電話して知らせていたことをまったく存じませんでした。。。貴重な情報でございます参考になりました…
あ、おっしゃるように、見た目は決して悪くないと私も早くから思ってました。。。妻の協力の件はほんと、お書きになってる通りでしょうし、それと妻からしたらもう後戻りできないという状態だったでしょうしね。。。
oko_k さま
いつもありがとうございます。
この事件は記憶があまりなかったのですが、調べるうちにそのやり口などから月ヶ瀬の事件と併せて語られてましたね。
しかもどちらも自殺。
自殺に関しては新聞で調べてます。ネットの情報は私が言うのもなんですが結構デタラメもあるので、それの裏付けをとる意味もあって過去の新聞報道などで裏を取ってます。
針で目を刺した事件の「その後」の行動については、判決文に詳しく書いてありましたので事実です。
この事件が非常に後味悪いのは本文にも書かれてますが、新潟の重傷を負わせた事件が被告に有利に働いたことですよね。確かに結果的に自宅に電話したことにより発見が早くなり、命だけは助かったわけですが彼女の負った傷は殺人と同様かそれ以上だったし、それが『被告に人間としての感情が残ってた』なんて判断されちゃあ被害者の立場はたまったものではない。この通報だって被害者の怪我を案ずるより、亡くなってしまったら(既に鈴鹿事件で一人殺害しているから)死刑は免れない、その自己保身に思えます。
被告の妻の行動も理解しがたいですね。交際相手の猥褻犯罪の手助けって、強盗の共犯とはわけが違う。しかも自分がかつて同様の被害に遭ったなら一番目を覆いたくなる筈なのに。
新潟に引っ越して、その秘密の部屋で明らかに少女によからぬ行為をした写真も出てきたんですからそこで通報してくれれば新潟県での事件は防げたのではと悔やまれます。
サンダーバード事件の幼な妻のように脅されて言いなりになってたわけではないように思いますが、ある意味洗脳状態だったのでしょうか。
さすらい刑事 さま
いつもコメントありがとうございます
大変申し訳ございません、今回のコメントに言い方は悪いですがネタバレ部分が含まれておりましたので、
非公開とさせていただきました、ご了承ください。
こういったいわゆる性的な欲求にかられる事件において、その家族や配偶者がそれを知っているというケースは少なくありません。
もちろん、おおっぴらに知っていたとは言えないでしょうが、確認せずとも気付いていた、という人は多いでしょうね。
洗脳状態というより、この事件の場合はやはり妻は夫が好きだったんだろうと思います。
見た目は決して悪くない男ですし、辛い過去を打ち明け、それを受け入れられたことで「この人しかいない」という思いもあったのかもしれないですね。
同じような性被害によく加担できたな、たしかにそうですが、もしかしたら、「たいしたことではないんだ」と思い込みたかったのかもしれない、とも思いました。
いつもコメントありがとうございます、今後ともよろしくお願いいたします。