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重過失失火
令和8年6月、東京都北区の小学校の音楽室から出火、けが人が多数出たものの子供たちや教師の命に別状はなかった。
当初、子供たちを守った教師、学校に称賛の声も聞かれたが、出火原因が判明すると困惑と同情が入り乱れた声がSNSを中心に起こった。
火が出たのは校舎の老朽化などでの漏電ではなく、ある教師が音楽室の隣の準備室で洗濯物をストーブとサーキュレーターを使用して乾燥させていたことによると判明したからだ。しかも洗濯物もストーブも教師の私物だったという(ただこれについては現時点で詳細不明で、洗濯物を乾かす時間すらとれない現状が教師にあるとすれば同情する、という声もあった)。
ストーブに洗濯物の危険性は五郎さんの丸太小屋全焼事件でどれほど危険かを学んだ人もいると思うが、乾きが早いためについ、やってしまいがちなことでもある。
つい。きっと大丈夫。
それが思わぬ大惨事を引き起こすことがある。
教師には今後調査が行われ、失火、あるいは重過失失火に問われる可能性があるという。
あなたは絶対にミスをしないか。うっかりしないか。あなたのその何気ない行動は、人を殺さないか。
【目次】
タクシー運転手の過ち
団地の火災
新聞販売店の火災
家族7人死亡
一挙一頭足で足りること
越谷の天ぷら火災
悪夢の食事会
空焚きと凝固剤
誰が?
なに見てヨシって言ったんですか?Part2〜あなたの隣の重過失〜
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「私、失敗しないので」
はテレビの中のお話。
人は誰しもうっかりもすれば間違いも犯す。ふとした気の緩み、考え事をしていた、少しくらいならいいだろう、これまでも大丈夫だったから。
しかし何事にも初めてはある。
そこには確かに、運もタイミングも関係する。その初めてが「危なかったね」で終わるか、人が死ぬか。それはいつも同じではない。
だからこそ、最悪のパターンを想定して日々、慎重に物事を選択していく必要があるのだが、それを守れる人はほとんどいないだろう。
誰しも間違える。油断する。あなたもそして私も。
最悪の事態を引き起こしてしまった人たちの記録。
片隅の記録~三面記事を追ってpart14~
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水俣・身長172㎝体重28㎏の19歳
きっかけは、その市営住宅のとある部屋に夜になっても明かりが灯らないことを不審に思った民生員の通報だった。
その部屋には母親と19歳になる息子が生活しているはず。ただ、母親は水俣市内の温泉旅館に住み込む形で働きに出ていて、基本的には息子が一人で生活していた。食事は母親が宅配弁当を手配していたと聞いている。小学生ならともかく、独り暮らしも可能な年齢の息子であり、友達のところにでも行っているのではないのか。
普通ならばそう考えても不思議はないが、民生委員は胸騒ぎを抑えられなかった。
その息子は、知的障害があり自分一人で生活することは無理だったのだ。 続きを読む 片隅の記録~三面記事を追ってpart14~
🔓忘れないで〜生きた証14 鬼の棲む家part4〜
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誰よりも子供を守るべき立場にある大人、しかも実の親によって殺害される子供たち。逃げることも抵抗することも不可能な幼い子供を、文字通り死ぬまで肉体的精神的暴力をふるい続ける親たち。
どんな罪よりも子を殺すというものが最も罪深いと個人的には思うが、世の中には子を殺した親に対して同情や時には共感めいたものを抱く人も少なくない。
それも一つの考えであり、まさにそのような人がいなければ子を殺した親たちの居場所は社会になくなってしまうため、闇雲に否定する気もない。
ただそこにどんな事情があろうとも、殺された子供には一点の落ち度も非もない。なのに、親の罪は他人に対するそれよりも軽く、場合によっては親も被害者なんだ、いや、親こそが被害者なのだ(なにの?)と言わんばかりに声を上げる人たちさえ、現れる。
遠のく意識の中で、その子供たちが最期に見たのはなんだったろう。
楽しかった思い出、兄弟姉妹のこと、保育園のこと、お友達のこと。
お父さんとお母さんの顔は、どんなふうに見えていただろうか。
【目次】
相沢みず希ちゃん(静岡県富士市:当時5歳/平成12年6月29日死亡)
事件発覚
それまで
兆候
両親の苦悩
見過ごされた訴え
懲役10年
安岐海帆(みほ)ちゃん(岡山県玉野市:当時2歳/平成15年11月2日死亡)
その家族
望まれていない子
真実
地獄の8日間
不作為による殺人
ずるい男と勝手な女
忘れないで〜生きた証⑬~
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大竹美咲ちゃん(千葉県松戸市:当時2歳/平成19年1月21日死亡)
平成19年1月12日早朝。千葉県松戸市胡録台を走行していた男は、車内にいた女の子に対してその腹部を激しく殴打した。
理由は、お菓子をこぼしたから。
女の子はわずか2歳。その顔や体にはすでにいくつものあざができていた。
18日、自宅にて片付けをしないなどと言われ再び腹部を強く殴打された女の子は21日になって激しい腹痛を訴え病院に搬送された。女の子の小腸には穴があき、腹膜炎も起こしていた。
そして、女の子は短い一生を終えた。 続きを読む 忘れないで〜生きた証⑬~