🔓22歳元自衛官が見誤った故郷の誇り~宮崎家族3人殺害事件②~

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【有料部分目次】
貴子さんとくみ子さんの過ち
「あんたの両親はなんもしてくれん」
ひとり歩きし始めた被害者遺族像
語られない真実
奥本の過ち

「🔓22歳元自衛官が見誤った故郷の誇り~宮崎家族3人殺害事件②~」への8件のフィードバック

  1. またまたコメント失礼いたします
    興味深く読ませていただきました。
    この事件は管理人様が書いておられるように、偏ったメディア報道により世論までもが加害者支援の方向になにか誘導されているような感がありますね。
    顔を隠すことなくカメラの前に出てきた奥本死刑囚の両親は、いかにも誠実で実直そうな風貌で好感の持てるタイプです。地元の人や同級生たちが嘆願するほどですから、きっと奥本家は田舎特有のきちんとした付き合いを今までしてきたのでしょう。
    対して被害者の母子の印象・人隣りが何かこう悪い方にひとり歩きし過ぎている気がします。仮に貴子さんとくみ子さんがどういう人物であっても、ましてや幼い我が子まで手にかけて命を奪うなんてこと、絶対に許されるはずがありません。離婚するとか、距離を置くとか何かしらの方法を模索するべきでした。ちょっと冷静になれば、極悪人ではない彼にはそれができたのではないか、と思うのです。両親が暮らす「求菩提」という故郷を大切に思うのならこそ、何とか踏みとどまって欲しかった事件です。

    1. チューリップ さま
      いつもコメントありがとうございます。
      おっしゃる通りです、かく言う私も、長く誤解していました。被害者遺族は、奥元死刑囚を支援する立場にいる、と。
      しかし、この記事を作成して、とんでもない誤解がまだまだ世間に浸透しているのだなぁと驚きました。
      リンク先にもある通り、遺族ははっきり言って利用された形になっています。
      死刑囚支援の遺族、というと、弟を殺害された原田さんが有名ですね。加害者は死刑執行されていますが、その執行についても被害者遺族である原田さんは大臣に嘆願書まで提出していました。
      また、長良川リンチ殺人で死刑確定となった犯人たちに対しても、一組の遺族は非常に懇意にしており、生きて償ってほしいと話しているようです。
      もちろん、そのような遺族がいてもいいし、むしろそれは尊重してほしい気持ちもあります。が、先の原田さんに至っては、長良川リンチの被害者遺族の一人に、死刑囚との面会を要請するなど、ちょっとそれは傲慢ではないのかというようなこともなさっています。
      当然、その被害者遺族は理解できない、と突っぱねておられましたが……
      そもそも奥本死刑囚の場合は、文中にも記したとおり、血のつながりのない義母と、幼い我が子まで殺害している時点で死刑回避はあり得ないと思います。
      彼は外見や田舎育ちというもので結構同情を買ったと思いますが、それでもやったことを考えれば、許されませんね。

  2. 貴重な事件のレポートをずっと拝読させてもらってます。新潮45とかの事件のルポより内容が濃くてすごいです。
    この事件はよく知らなかったのですが、改めて「オールドメディアの都合の良い切り取り」を感じました。報道特集は政権関係の報道でも話を偏って報道させるのがAさんの下りで分かりました。あの動画だけ見れば確かに犯人の理解者かな?と思ってしまいますね。そういった意味でもこのサイトはしっかりと事件を追っていてすごいなと思います。これからも頑張ってください。絶対読み続けます❗

    1. 羽入の母 さま

      コメントありがとうございます!
      宮崎の事件に関しては、報道の偏りと言うより、悪意を感じます。
      被害者のご遺族は、本心ではないことをさも真実のように報道され、どれだけお辛いかと思います。
      奥本の担当弁護士も、法曹界の機関誌でこの点を強調して奥本の死刑回避を訴えていたようですが、未だにネット上でもいかに貴子さんと久美子さんがキツかったかばかりが取り上げられています。
      確かにキツかったけれども、殺害の正当性もなければ死刑回避の理由にもなりません。
      まだまだ文章のまとめ方に問題ありですが、今後ともよろしくお付き合い下さいませ

  3. この事件のYoutubeのコメントに
    「殺されて当然」(貴子さんが)というようなものが
    いくつか散見できるんですよね。
    あれ観てると「こわ・・・」と思うことがある。
    例のごとく、様々に自分で調べて見て知ったうえでのコメントなどしない人ばかりなので
    動画だけ見てると確かに腹立ってくるんでしょう、貴子さんに。
    そのうえその件のA氏のことも確かあったんじゃなかったかな、動画内に。
    酷いことも言ってるし、私もこの手の人はちょっと苦手だし、
    残念ながら私の母親も対象は家族限定ではあるものの
    結構きついことを平気で言う人なので、いくら娘でも堪えたり、
    或いはいつまでたっても脳内で消化できず頭にこびりついてる言葉もあります。
    だから仕事を終えて休めるはずの家で言われ続けてストレスMAXだったのも
    理解はできるんですけども、

    しかし、だからと言って「殺されて当然」なんて言う発想は
    どこから来るんでしょうね。
    自分にとって気に入らない、腹が立つ、だから殺した、
    こんなこと正当化されたらたまったもんじゃないし。
    よくこんなコメントできるよなーと。

    私は正直、彼のストレスも理解はできるんですが
    じゃあなぜ自衛隊やめた?って部分に尽きるんですよね。
    残念ながらというより、普通に考えて貴子さんの言う通りで。
    曖昧な理由しかわかってませんが、もし「きつすぎて」という理由だったのなら
    なんかね。なんかこう・・・・。
    あんまり我慢できない人だったのかなとか。

    1. ちびこびっち さま

      コメントありがとうございます。
      この宮崎一家殺害事件は、私も長らく誤解していました。
      けれど、あの報道特番を見たあとで、なんだか偏向、とまでは言わずとも、あまりに奥本に肩入れしているというか、乳児である我が子を殺して捨てていることについてスルーしていることが気になり、調べ始めました
      案の定、というか、被害者遺族は完全に「ハメられた」状態でした。
      この、被害者遺族はちゃんと声明もだしているし、相当な言われなき中傷を受けていた。
      でも、全くと言って良いほど報道されないんですよね。
      未だに、被害者遺族にも同情された、とか、全ての要因は貴子さんにあると言わんばかりの扱われ方は納得できません。
      しかも、被害者遺族は奥本と面会を重ねた上で、こいつは反省してない、と確信してるわけです。
      仕事も家族も全て失った上に、家族をあれこれ言われたのでは堪らないですよね。

      確かに、貴子さんが気の強い人だったのは間違いないでしょう。
      でも、記事にもあるとおり、結構頭が冷えるのも早かった人なんじゃないのかな、とも思えます。
      見た目からして気が強そうな貴子さんに対して、奥本の両親がどこからどう見ても、「田舎の善良な人」にしか見えないというのも、世論が傾いた要因かな、と思います。
      再審など、もってのほかです。

    2. あと、ちびこびっちさんが仰るように、「ガマン」の限界が人よりキャパが少なかったのかな、とも思いますね。
      それと、「故郷を馬鹿にされた」というのも個人的には後付けだと思ってます。
      弁護士や支援者の入れ知恵も大いにあるんだろうとは簡単に予想がつきますしね。

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