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誰しも生きていれば借金を背負うことはある。たとえば家や車を買うとき、多くの人はそれぞれのローンを組む。学費など、子供の教育費のローンを組む人もいるし、貸与型の奨学金も借金の一つだ。
そして多くの人は銀行や公庫などの正式な金融機関で審査を受け、返済能力を判断されその範囲内での貸付が行われる。そのため、中には希望額が借りられなかったり、そもそもローンが通らないということもある。
そうなった場合、普通の判断ができる人は購入を断念、あるいはグレードをさげ、身の程に応じた生活を送るわけだが、中には諦めきれずに審査の緩い金融機関で再挑戦してしまう。審査が緩いところは全てではないが金利が高いところが多い。それでも数%の高い利息を細かく計算する人はそもそもそんなローンには手を出さないわけで、大抵の人はローンが通るならと、その高い金利のローンを契約するケースも多い。
それにもあぶれてしまったら。お金の使い道が車とか家とかではなく、日々の生活費や医療費などの切迫したものだったとしたら。さらには本人の属性で借金自体が出来なかったら。
そして、その不安と焦りを見透かすかのように「救いの手」を差し伸べたのが、悪魔だったら。
その悪魔から逃れられなかった家族の悲しみの果て。 続きを読む 🔓悲しみの果てpart2〜八尾市・闇金心中事件