週刊事件備忘録2025.09.26号

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9月ももうすぐ終わります。
愛媛県はまだまだ日中は暑いですが、朝晩は肌寒く感じることもあります。散歩コースには曼殊沙華が咲き始めました。曼殊沙華が咲き乱れる様子は本当に圧巻ですよね。
ただその美しい姿には毒があり、取り扱いには注意も必要です。食べてしまうことはないと思われますが、その毒があるがゆえに土葬だった時代には害獣を寄せ付けない目的で墓地に多く植えられたとか。
田舎の田んぼの中には古いお墓があることがあります。墓石をよく見ると、江戸時代の元号が読めたりします。さすがに改葬されていると思いますが、長い土葬の歴史の中でまだ眠っておられるお骨もあるかもしれないですね。

ちなみに私の実家の田んぼの中にもお墓があります。

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火葬に抵抗がある私は出来れば土葬してもらいたいのですが、その際にはこのお墓の辺りだったら許可が下りやすいのではないかと企んでいます。自分ちの畑やし。。。
土葬と言えば全国各地でイスラム教徒の方の問題が出ていますね。個人的には私も土葬されたいので、大きな反発があるとむむむ、となってしまうのですが、そもそも日本は土地がないのでイスラム教徒の方は全員土葬できるという方向は現実的ではない気もします。
一方で日本各地にもいまだに土葬を行っている地域がわずかですがあるわけで、難しいところです。

事件界隈では超有名な奈良県月ヶ瀬の丘崎誠人の事件。被害者の方は昔ながらの風習に則って土葬されたと聞きます。
忘れたくない事件です。

差別と自死で煙に巻かれた本筋~奈良・月ヶ瀬女子中学生殺害事件~

週刊事件備忘録~2025.09.19号~

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刊事件備忘録、第3号です

我が家は一人息子がすでに社会人で東京で暮らしているので、家では私と夫と動物たちです。
多忙で休みがなかなか合わないのですが、夕食後のひとときはほぼ毎日一緒に過ごしており、週に1度はドライブがてらスタバでコーヒーを買って1時間ほどの外出を楽しむことがプチ贅沢になっています。
今の仕事をする前はトラックの運転手だった夫は運転がうまく加えて全く苦にならない人です。家で晩酌もそんなにしないので、少し早い夕食の夜はどちらからともなくコーヒー飲みに行こう!となります。

ダイエット中の私はトリプルエスプレッソラテのショット追加ノンシロップが定番ですが、夫は新作をどんどん試していて一口もらうのも楽しい。田舎者の私はSNSでおすすめカスタマイズを学習して楽しんでます。

ハロウィンからホリデーシーズンに向けてゴージャスなドリンクが今年も出るのを楽しみにしています。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

【会員制】週刊事件備忘録 創刊号

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かねてより、メンバーシップを行うと告知してまいりましたが、ようやく第一号発刊となりました。
登録月は無料です。お試しで読んでいただければと思っています。

内容について

【発行について】
毎週金曜日夜の更新予定。月4回の発行です。書きたいことがあったら不定期で書くこともありますが価格は当然据え置きです。
※表のお仕事が繁忙期の際は土曜日にずれ込むこともありますが、そのようなことがないよう努力します。またその際には事前に告知しますさーせん。
記事はメンバーシップ特典マガジン内に収録されますので、メンバーシップに登録された方は無料で読めます。
個別に読みたい方はこれまで通りの有料記事を買う感じで買ってください。
システムよく把握できてないので不備があったらお知らせください。

〇 その週に起きた事件備忘録的気になる事件
大きな事件、というのではなくて気になる事件です。SNSでもあげたりしてますが、不特定多数の方の目に留まるとちょっと……みたいな事件備忘録としての視点とかを書きたいと思ってます。

〇 SNS上の事故、事件
いわゆる大事故かましてる件や、大炎上からボヤ、もらい火までこれも事件備忘録的に気になることを書きます。炎上してなくても、バズってる件とかも言いたいことあったら書きます。

〇 私の表の仕事について
本を出した後、実は会社の信頼できる先輩には私こういうことやってます、と打ち明けました。
ご存知の方も多いと思いますが、私は人の死に関する仕事をしています。個人情報を守り、差しさわりのない範囲でその仕事に就いての話もしたいと思います。皆様のお役に立てることもあるかも。

〇 過去の事件について
事件備忘録で取り上げた事件について、書けなかったことや裏話的なことを書きます。

〇 パクリ問題について
これまで起きたパクリについて、示談の遵守事項に抵触しない範囲で書いていきます。アカウントの特定はしません。いろんなケースがありました……
同じ文章をパクられた!みたいな方の対処の参考になることもあるかも。

〇 事件備忘録の個人的日常について
こんなんはあんまり興味ないと思いますが、地元・愛媛、松山のことなども情報発信していきます。四国に遊びに来てください。
家族のこと、動物たちのこともかけたらいいかなと思います。特に、夫のやらかしとか過去の仁義なき戦いのことなども。

〇 私の人生についての書き散らし(壮大な自分語り)
事件備忘録として皆さんとはお付き合いしていますが、私はただの地方在住の気弱な会社員です。人生折り返しを過ぎ、今も含め人生のまとめに入っていると思っていて、これまでの私の人生で起きたいろんなこと、いまだに消化しきれていないことなどを自分史、遺書の代わりに綴りたいと思っています。

【お約束】
メンバーシップ記事の中身は無断での転載、内容の暴露は厳禁です。もしそういうの見かけたらチクってください。よろしくお願いします。

このような内容でお届けしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

それは誰のそばにも~いくつかの行きずりの事件~

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朝、起きて朝食を摂り、歯を磨き身支度を整える。
なんてことない、いつもと同じ朝。学校へ行く人、仕事へ行く人、徒歩で出かける人、車に乗る人、電車に乗る人。
いつものスーパーへ買い物へ行く、病院へ行く、会社帰りになじみの店で同僚らと一杯やる、恋人とデートをする、塾へ行く、家族を迎えに行く、どれも誰でもが営む日常の一コマである。

あなたはそんな、なんの変哲もない普通の朝に起きた時、その服を着た時、家を出るとき、二度と帰って来られないと思うだろうか。夫が、妻が子どもが、無言の帰宅をすると思うだろうか。

一方で、同じような朝を迎え、同じようにいつもと同じ善良な市民としての営みをしながら、この数時間後に数分後に、自分が人に怪我をさせる、あるいは死なせるなんて思うだろうか。

なんの接点もなかった人々が、その日そのタイミングで出会って被害者と加害者になってしまった事件。 続きを読む それは誰のそばにも~いくつかの行きずりの事件~

🔓慟哭~4つの少女による殺人~

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人が罪を犯すには多くは理由がある。他人から見ればバカバカしいようなことでも、本人には大問題、それこそ生きるか死ぬかというレベルに思えることもある。

大人でもそうであるなら、経験も知識も感情の制御も未熟な少年少女はどうだろう。
ただでさえ、思春期から成人するまでの年頃というのは、将来への漠然とした不安や、それまで正しいと信じてきた教師や親、ひいては社会全体への不信感なども芽生えるわけで、その自分でもどうしようもない苛立ちをそれでもどう昇華させるかは、だれしも苦く恥ずかしい思いと共に経験してきたことである。

親とぶつかり、友達とぶつかり、学校と社会とぶつかりながら、利己的な考えを改め、感情を抑え、時に理不尽に耐え、他人と一緒に尊重し合いながら社会で生きていくということを学ぶ。

それが出来なかった、あるいはそれ以前の問題だった少女たちはその時、なにを思ったか。彼女たちが起こした取り返しのつかない結末と慟哭。

広島の18歳

昭和59年12月、広島県三原市の通称白滝山のふもとで不審な男女が目撃された。中年男性と、少女。冬の午後6時といえばもう辺りは真っ暗だった。こんな遅くまで、こんな場所で何をしているんだろう?
まさか、自殺?
気になった通行人が声をかけると、男性は躊躇する様子を見せつつも、事情を話はじめたが、それは驚くべき内容だった。

13歳の遺体

「娘が、友達の女の子を殺したと言っていて……」

通行人は半信半疑ながらことがことだけに、警察へ通報。のちに警察が事情を聞いたところ、父親と一緒にいた高校3年生の娘が、幼馴染の女子中学生の首を絞め殺害したと供述。
警察が付近を捜索したところ、白滝山の砂防堤で倒れている少女を発見、死亡を確認した。

死亡していたのは広島県内在住の中学生、力田実穂さん(当時13歳)。逮捕されたのは実穂さんの家の近所で暮らす江梨子(仮名/当時18歳)だった。

調べによると、この日の午後、江梨子は実穂さんを誘ってこの白滝山へと出かけたという。しかし夕方になっても帰宅しないことから江梨子の父親が白滝山へ迎えに行ったところ、ふもとで動揺している江梨子を発見したということだった。

家が近く、子供のころから姉妹のように仲良く育ってきたという江梨子と実穂さん。ただ最近では、以前のような仲の良さではなくなっていた、という話もあった。

憎うて、たまらんかった

ふたりが小さい頃は本当に仲が良く、おそらく家族ぐるみのような付き合いだったと思われる。
しかし5歳の年の差は、次第に成長のずれとして二人の間に立ちはだかった。
江梨子は大学進学、しかも薬学部を希望していたということからも、平均より勉強ができる少女だったようだが、両親はその進路に反対だったという。
私自身は被害者の実穂さんと同年代だが、確かにその時代、看護師を目指す女子生徒はいても薬学部というのはかなり少なかったように思う。当然ながら薬学部ということなら大学も6年必要で、その分費用もかかる。もしかすると、経済的な事情もあって反対されたのかもしれず、それについてはこの時代おおいに有り得た話である。
彼女らが育った場所は広島県内でも田舎であり、この時代で広島県内の薬学部といえば広島大学か福山大学で、いずれも車で、かつ現在の道路状況なら1時間ほどの距離であるものの、当時の状況、ましてや電車を乗り継いでの通学は片道2~3時間かかり非現実的だった。となると必然的に下宿、寮、一人暮らしとなりそのあたりも女子にとっては家族の理解を得られにくかったかもしれない。

さらに言えば、大学への進学自体を反対されていたのかもしれない。

高校3年の2学期の終わり、もう、時間がなかった。実は事件のあった日の翌日には進路判定作業が始まる予定となっており、この時点で両親との間で話がまとまっていなかった江梨子はかなり焦っていた。
事件の数日前には父親と、そして事件当日の午前中にも母親と激しい口論となっていたという。

その数時間後、江梨子は思いついたように近所の実穂さんを白滝山へ誘った。

被害者の実穂さんも、江梨子同様に成績優秀、性格も朗らかで何の問題もない中学生だった。この昭和の終わり、多くの家には弾ける弾けないは別にしてピアノがあり、実穂さんはそのピアノも非常に上手だったという。
仲良しだったふたりの間に波風が立ったのはその年の春。江梨子が高校3年に上がってからだった。
進路について親と対立した江梨子は、その朗らかな実穂さんの振る舞いが癇に障るようになっていた。実穂さんが何かしたとか、そういった話は出ていない。実穂さんはそれまでと変わらずにいたにもかかわらず、自身の苛立ちの矛先を江梨子に向けられる羽目になった。
それは実穂さんが弾くピアノの音にまで及んだといい、ある時江梨子は実穂さんに直接、「ピアノでイライラする」と告げている。実穂さんはそれ以来、ピアノを弾くのをやめた。

しかしそれ以外に2人の間の問題があったような気配もない。ただひたすら、江梨子は天真爛漫で明るく振舞う実穂さんに勝手にどす黒い感情を募らせていたのか。

報道は江梨子を逮捕したところで終わっている。18歳であるものの、当時の状況を考えれば少年院送致になったと思われるが、江梨子は取り調べで
「実穂ちゃんが憎い。憎うてたまらんかった」
と話している。

白滝山の砂防堤付近には、お菓子の空き箱が残されていたという。実穂さんはあの日、江梨子に誘われておそらく嬉しかったのではないか。姉のように慕っていた江梨子の問題は、おそらくピアノの音が聞こえるほど近いところに住んでいた実穂さん方にも知られていただろうし、実穂さんも江梨子のその苦しみを知っていたから、おとなしくピアノを弾くのをやめたのだろう。
ひさしぶりの幼馴染のおねえちゃんとのおでかけ。ふたりの間にどんな会話があったのかはわからないが、実穂さんのそんな思いとは裏腹に、江梨子の心はもうどうしようもなく黒くなっていた。

【有料部分 目次】

岡山の17歳
吹田市の17歳
大阪市の17歳