🔓嘘八百男に振り出し続けた愛の約束手形~臼杵市・交際女性殺害事件③~

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振り払った救いの手

経営者の妻らに知られたことで、本来ならば由香さんの苦悩はここで終わるはずだった。
理解ある経営者の妻と息子は、由香さんが騙されてやったことであり、現時点では会社に損害も出ていないことから、由香さんを今後監督していくことで不問に付した。
それはもちろん、由香さんが洗いざらい話してくれたと思ってのことであり、心労をかける必要はないとして由香さんの両親にも何も言わないことにしたのだ。

しかし、由香さんはすべてを話してはいなかった。

【有料部分目次】
5月末
愛の言葉と罵詈雑言
猿芝居
起訴
死人に口なし
心中を慫慂したか否か
悲壮な決意
破棄自判、懲役14年
果たされた思い

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🔓隣人訴訟ともう一つの結末~三重・幼児水死事故③~

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もう一つの善意

三重の隣人訴訟は、近所付き合いや子供を預かることの是非などに加え、報道の在り方や裁判を受ける権利についても今日まで長く議論されてきた。

そんな事故から12年が過ぎた平成元年7月。
広島県佐伯郡(現・廿日市市)で悲劇的な事故が起こった。
この事故も、三重の事故同様、よその子どもを預かった主婦が事故でその預かった子供を死なせてしまうというものだった。

詳細はこうである。

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🔓孫に手をかけた姑と許せという実母~茨城・孫二人殺人未遂事件②~

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【有料部分目次】
思い通りにならない嫁
懐かない孫
「みんなして悪い」
もう一人の姑

🔓凶行を見届けると決めた友人~名古屋市・人違い殺人と、おまけのタケノコご飯殺人~

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平成元年4月20日未明

名古屋市緑区鳴子4丁目。
人々が寝静まった頃、突如ガラスの割れる音に続いて、女性の悲鳴がその静寂を破った。
「助けて!殺される!!」
女性の悲鳴の後で、若い男の叫び声が続いた。
「俺の気持ちが分かるかぁーっ!!」

その騒ぎからほどなくして、近くで新聞販売を営む家のガラス戸が割られた。
驚いて飛び起きた家人らがガラス戸が割れた販売店へ降りてみると、そこには腹部に包丁が突き刺さったままの男性が倒れこんでいた。
急いで救急車を呼び、続けて警察にも通報しようとしたところ、男性は
「警察が来たら女房が連れていかれる・・・」
と口走った。

もうひとりの被害者

新聞店に助けを求めて駆け込んだのは、鳴子4丁目にあるマンション205号に住んでいた城戸潤さん(仮名/当時23歳)。
出血多量の重体に陥ったが、その後なんとか一命をとりとめた。
しかし、城戸さんが刺される直前、実は城戸さんの隣室で家族と共に暮らす佐藤修包(なかかね)さん(当時25歳)も、腹部を刺されすでに死亡していた。
佐藤さんは、妻と二人の幼い子どもたちの4人で就寝しており、凶行はその妻子の目前で行われたとみられる。
冒頭の女性の悲鳴は、佐藤さんの妻(当時27歳)のものである。母の悲鳴に驚いた子供たちも泣き出したが、なぜか犯人は妻子には目もくれず、また、何も取らずにただ佐藤さんだけを刺してベランダ伝いに隣室へと逃げたらしかった。
そして、隣室の城戸さんと鉢合わせし、城戸さんをも殺害しようとしたとみられた。

新聞店からの通報で、名古屋市の緑署は殺人事件として捜査を開始していたが、その直後、「人を殺してきた」と出頭してきた少年がいた。
少年は黒い丸首シャツにジーンズという、どこにでもいる若者の格好をしていたが、非常に興奮しており、「城戸さんを殺してすぐに自首する気だった」などと話したという。
警察では当然、佐藤さんについても追及したが、佐藤さんと少年の間には恨みどころか面識すらなかった。
少年は、205号室の城戸さんを殺害しようとして、うっかり206号室の佐藤さん宅に侵入してしまったのだ。
そして、間違えたことに気が付かずに、暗闇で佐藤さんを刺し、女性と子どもの悲鳴を聞いて、その部屋が城戸さんの部屋でないことに気付いた。

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【有料部分目次】
事件が起こる経緯
女心と秋の空
「あっ!間違えた」
悲しみの葬儀
その時代
おまけ。タケノコご飯殺人事件

🔓淋しくて淋しくて~仙台・同僚女性殺害事件~

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平成19年6月15日午後8時

その夜、男性は仙台市若林区のとある有料駐車場に停めてある一台の軽自動車の前で立ち尽くしていた。
その車は、男性と5月に入籍したばかりの妻のものだったが、実はその妻とは、前日の夜から連絡が取れていなかった。
男性は会社を休んで妻を捜していたところ、夕方になって仙台南署から「大和町の契約駐車場に、お宅の車が勝手に停められている」と知らされ、急いで現場にやってきたのだった。

車はフルスモーク仕様だったため、外から中の様子は全く覗えず、さらに合い鍵は妻の母親が持っていたことから、男性は妻の母親に連絡し、到着を待っているところだった。

午後8時過ぎ、駆け付けた妻の母親と姉が車のロックを解除しドアを開けると、前の座席のシートが後ろに倒され、中には誰も乗っていなかった、ように見えた。

後部座席を確認した瞬間、母親と姉の悲鳴が上がる。男性はその場で腰を抜かした。
後部座席の陰に、妻がいた。その姿は激しく顔面を損傷し、さらには全裸であった。

事件概要

平成19年6月15日夜、仙台市若林区の契約駐車場内で、宮城野区蒲生東屋敷添在住の会社員、近江由希子さん(当時27歳)が、顔面から血を流して死亡しているのが発見された。
近江さんは14日夜、勤務先である大和町のスーパーつかさ屋大和町店を午後10時ころに退社。
しかし自宅に戻っておらず、同じスーパーの系列店に勤務する夫の貴信さん(仮名/当時31歳)が携帯電話に連絡するも、圏外だったという。
その後、15日の朝になって、由希子さんが勤務するスーパーから300mしか離れていない契約駐車場に、由希子さんの車が無断駐車されていたことから管理者が仙台南署に通報、午後6時半ごろ警察から貴信さんに連絡が入った。

由希子さんは発見当時全裸で、着ていたとみられる洋服や靴、食料品が入った勤務先のスーパーのレジ袋は車内にあったが、鍵と携帯電話、財布がなくなっていたことが分かった。

司法解剖の結果、由希子さんは顔面等を激しく殴られてはいたが、死因は窒息死であった。口と鼻を押さえつけられたような跡や、首に絞められたような跡もあったという。

由希子さんは普段、7キロほど離れた自宅アパートから車で通勤しており、スーパーの社員用駐車場に車を停めていた。したがって、この日も一旦は自分の車でスーパーを出ていると思われたが、近くの道路に設置されているNシステムには車が写っていなかったことから、勤務先から比較的近い場所で殺害され、すぐさま発見現場の駐車場に車ごと遺棄されたとみられた。
車は15日の午前4時半にはすでに現場の駐車場に停められているのを管理会社が確認している。

また、由希子さんの脱がされた着衣には一部泥が付着していた。ジーンズと下着が濡れていたことからも、当初は屋外で暴行され、その後車に乗せられたとみられていた。
発見時は後部座席にあおむけの状態だったが、助手席にも暴行後に一旦乗せられた形跡があったという。
しかし、その後の捜査で、由希子さんは最初から助手席に座っており、そこで運転席に座っていた人物に暴行を受けたとわかった。
さらに、由希子さんが抵抗したような様子がなかったことから、顔見知りの人物にいきなり襲い掛かられたとの見方が強まった。
助手席に残されていた由希子さんのカバンの中には、現金数万円が見つかっており、強盗などの犯行ではないというのも、「顔見知り」かつ「金以外の目的」での犯行と推察される根拠となった。

脱がされた衣類は、殺害後にわざと脱がせたとみられ、性的暴行の所見もなかったことから、犯人が偽装目的で服を脱がせた疑いも強まった。

6月19日、宮城野区内で執り行われた告別式では、貴信さんが涙ながらに「由希子を守ってやれなかった」と述べた。

しかし、捜査はその後なかなか進展を見せなかった。
犯人逮捕の一報が流れたのは、事件から3か月ほど経過した頃だった。

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【有料部分目次】
犯人逮捕
略奪愛
不可解な女
女尊男卑の家系
丸出しの嫉妬心
別れた女からの説教
事件の夜
勘違いの自己評価
裁判
真紀の心