おとうさん、ごめんなさい~取手市・5歳児暴行死事件~

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その家

「なんでそんなことしたんや!なんでいうこと聞かんのや!」

取手市内のマンションの一室からは、男の怒声が響き渡っていた。
台所には、引きちぎられたレトルトのカレーの空き袋が落ちている。そして、男を怯えた顔で見上げる、痩せ衰えた男の子の姿。

男の子は5歳。しかし肋骨が浮き出たその体は、とても育ち盛りの5歳児には見えなかった。

「おとうさん、ごめんなさい」

泣きながら謝る男の子の顔面を、男は何度も殴りつけ、そのはずみで男の子が転倒して後頭部を強打しても、さらに腹部を蹴りあげた。
涙でぐしゃぐしゃの男の子を風呂場へと追い立てた男は、おもむろにその体を持ち上げ、湯の入っていない空の浴槽に男の子を投げ落とした。男の子は頭部を浴槽で強打、しかし男は浴槽の中に正座させた後も、男の子の顔面を殴り続けた。

殴り疲れた男は、裸で浴槽に正座させられている男の子めがけ、シャワーで冷水を浴びせかけた。4月と言えばまだまだ寒い。
泣き叫ぶ男の子を無視して、そのまま肩のあたりまで水を張り、そのまま水風呂に放置した。 続きを読む おとうさん、ごめんなさい~取手市・5歳児暴行死事件~

サレ男の逆襲~札幌・男性撲殺事件~

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札幌の事件

平成18年6月17日午後7時30分、札幌豊平署に女性の声で通報が入った。
「月寒東のマンションで男性が大変なことになっている」
豊平署員がそのマンションに急行すると、鍵のかかっていない部屋があった。そして、その部屋の玄関で、成人男性が血まみれの状態で倒れているのが発見されたのだ。

男性はすでに死亡、その時点での身元は分からなかったものの、その部屋に暮らす男性と連絡が取れていないことから、死亡したのはこの部屋の住人の男性の可能性が高かった。

この部屋には、髙田雅史さん(仮名/当時56歳)が一人で暮らしていたといい、また、通報者が「高田さんの部屋」と具体的に言っていたことから、交友関係や目撃者について捜査を始めた。
髙田さんは棒のようなもので頭部や腕など上半身を集中的に殴られており、状況から殺人事件と断定。
後に、通報者がなんらかの事情を知っていると見て捜査を続けたところ、18日の夜に髙田さん宅を訪ねた男がいたことがわかった。
目撃されていたナンバーから男を割り出したところ、実は通報してきた女性がこの男の妻だったことなどから男に事情を聞いた。
その後、男がバールや手などで髙田さんを殴ったことを認めたため、殺人の容疑で逮捕となった。

逮捕されたのは髙田さん宅の近くに住む鉄筋工・橋本裕二(仮名/当時43歳)。
橋本は髙田さんと以前から知り合いで、二人の間にはトラブルがあったという。
警察ではトラブルの話し合いがこじれ、事件に発展したとみてトラブルの原因について捜査していたが、この事件、髙田さんが殺害されたその夜までは、実は髙田さんは加害者だった。 続きを読む サレ男の逆襲~札幌・男性撲殺事件~

限界破裂〜虐げられた人々の愛の事件〜

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普通に生きていても、時に他人から不当な扱いをされることがある。
会社でのパワハラ、学校でのアカハラ、そして夫婦間、恋人間におけるモラハラ、DVなど。
相手との立場の問題や相手に対する感情の問題で、不当な扱いだとわかっていてもそれに抗議できず、ただ耐えることでやり過ごそうとする人も少なくない。
また、怒りがあったとしても同じ土俵に立ちたくないという思いで、あえて無関心を通そうとする人もいるだろう。

特に日本人はできるだけ、争い事を避けようとする傾向があるのも事実で、少々のことで騒ぎ立てるのはみっともない、そう思う人もいる。
限定していうと、男女間夫婦間における様々な問題は、第三者が介入し辛い面もあって気がつけば虐げられていた人は一人その理不尽な思いを抱き続けることになる場合が多い。

一方で人にはそれぞれ堪忍袋というものがあり、その容量は個人差が激しい。

虐げられた人々の我慢の限界が来た時、それまで蔑ろにしてきた本当の加害者は狼狽え、そして許しを乞う、自分がしてきたことを棚にあげ……

いくつかの我慢の限界を超えた男女の事件。 続きを読む 限界破裂〜虐げられた人々の愛の事件〜

🔓悪魔は、誰だ~前橋・1歳女児悪魔祓い暴行死事件~

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取調室で、母親は自身が述べた供述調書を前に、固まっていた。

「間違いがなければ署名してください。」

私は間違っていない。「正しいこと」を言ってきた。この長い間、ずっと。
あの子を思い、ただひたすらに、あの子のために私たち家族のためにしてきたことだ、それが間違いのはずがない。
「正しいこと」を言わなければ、先生に背くことになる。先生が困ることは、「正しいこと」とは言えない。だから私が疑われても、家宅捜索をされても応じてきた。

でも、でも、「正しいこと」は、「本当のこと」とは違う……

「すみません、本当のことが書かれてないので、サインできません。」

取り調べに当たっていた刑事たちはこの後、母親がおよそ6年越しに語り始めた事件の真相に驚愕することになる。

悪魔は、誰だ。

【有料部分目次】
6年前の「死亡事故」
解けた母
発端の心霊写真
神の手、神の子
平成23年5月2日
家族
掲示板の告発
完全否定
悪魔にとらわれた女

22週~昭和の少女と、いつくしみ深きまなざし

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子を宿すということは、場合によって悲しい事件に直結する。
経済的な問題、交際相手との離別、その理由はさまざまだろうが、子供を産むことを断念せざるを得ないこともある。
日本では妊娠を継続することで母体に経済的、身体的に著しいダメージを与える場合や、レイプなど女性の意思に反する形で妊娠したケースにおいて22週未満であれば中絶が認められている。

ところが、この週数を過ぎてしまうといかなる理由においても「人工中絶」は認められない。
胎児が母体を離れて生きていける週数が関係しているわけで、それ以降は母体に危険が及んだための緊急手術であっても、子どもの救命を考慮した方法を優先させる必要がある。

今の日本では、中絶手術自体を知らない、あるいは知ってはいるが週数が決められているということを知らない、という人は特に成人女性においては少ないのではないかと思われるが、未成年者となるとその辺りの知識はかなり危うい人もたくさんいるだろう。

さらに、どれだけ知識があっても中絶自体、ハードルが高い。
おそらく初めてであろう産婦人科へ行き、現実を突きつけられ、中絶するにしてもタダではない。未成年者がおいそれと用意できる額でもない。
そうなった時、腹をくくって親兄弟に相談できる子たちは、救われる。
しかし誰にも言えずに時間だけが過ぎてしまったら。

最悪の決断をしてしまった昭和の10代の少女たちと、彼女らに慈しみ深い眼差しを向けた裁判官の話。 続きを読む 22週~昭和の少女と、いつくしみ深きまなざし