🔓こいつらのやったこと~福岡・少女監禁虐待暴行事件

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今からを生きる

「もっとひどい暴力を振るわれると思うと、耐えるしかなかった」

平成29年1月、福岡地裁でとある事件の一審判決が下された。その一週間後、被害者の少女が代理人弁護士を通じて、その心境を告白した。

「誰かに助けを求めたり、家から逃げたりすれば、仕返しをされて、もっとひどい暴力を振るわれるのではないかと思うと怖くてたまらず、じっと耐えるしかありませんでした。」

少女は、逃げ出すという気持ちすら、その考えすら浮かばないほど、追い詰められ日々壮絶な虐待を受け続けていた。

判決は、主犯の男に懲役10年。男はその後控訴し、最高裁に上告までしたが、いずれも棄却。
平成29年9月14日に、その刑は確定した。

しかしこの事件のその本当の内容を知れば、この懲役10年がいかに軽く短いものか、わかるだろう。

以下、その記録である。

【有料部分 目次】
発覚
報道
それまで
体重管理と食事制限
逮捕監禁
あの話
嘔吐物の処理
「その行為」
これから
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🔓Love & Father~八街市・父娘強盗殺人放火事件~

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平成22年5月11日

男性はその日、火災発生を知らせる防災無線に耳をすませた。
場所によっては、消火活動をする必要もあるため、住所を聞き取ろうとして息をのんだ。
男性は急いで現場に駆け付けたが、その家はすでに2階から炎が噴き出し、手が付けられない状態となっていた。

その家は、男性が5年前に建築を請け負った家だった。

八街の放火

平成22年5月11日午後2時半ころ、千葉県八街市小谷流の民家が燃えていると、近所の住民から119番通報があった。
駆け付けた消防隊が火を消し止めたものの、木造二階建ての立派な家は見るも無残に焼け落ちた。

この家は、農業の中村行夫さん(当時76歳)と長男(46歳)、そして長男の娘ふたりの4人暮らしだった。
火災は平日の午後に起こっており、長男と娘二人はそれぞれ学校と職場へ行っており無事が確認された。行夫さんも、火災が起きた時いつも使用している軽四自動車が見当たらなかったことから、行夫さんも出かけていて無事なのでは、と思われたが、その後の現場検証で、1階の六畳間で遺体が発見された。

近所の人らは、「車がなかったからてっきりお孫さんを迎えに行っているのだとばかり思っていた」と話し、一家を襲った突然の不幸に同情を寄せた。

しかし、一つおかしな点があった。

住民らが言うように、普段行夫さんが使用していた軽四がなくなっていたのだ。
長男も使用しておらず、行夫さんが自宅で死亡している以上、行夫さん以外の誰かがその軽四を乗って出ていった、としか思えなかった。
警察では当然、事件を視野に入れて捜査したが、後日行われた司法解剖の結果、行夫さんの遺体には背中に刺し傷があったことが判明。さらに、胃の内容物から食後4時間ほどで死亡していること、そして、喉には微量のすすも認められたことから、刺されてすぐに火を放たれたとみられた。

警察は殺人事件と断定、目撃情報や、なくなった車の捜査を始めた。
まずもたらされたのは、行夫さん宅の近くの山道に放置されていた見慣れぬ自転車の存在だった。それは2台並べて置いてあり、最近とめられた、という感じだったという。
また、家の中では物色されたような跡もあり、さらには行夫さんの家族以外のなにものかが「食事」をした形跡があったという。
以上のことから、犯人が行夫さんを殺害後に室内を物色し、食事をして火を放ち、行夫さんの軽四を盗んで逃走した、と警察では見ていた。

そしてもうひとつ、重大なある事情がこの家には悩みの種として覆いかぶさっていたことも分かった。

行夫さんの孫娘の一人が、ストーカー被害に遭っていたのだ。

【有料部分 目次】
ストーカー
八街の父と娘
「愛に年齢は関係ないっ!」
父親の暴走
凶行
無罪主張の父
A子
少女たち

🔓地獄列車~サンダーバード内強姦事件~

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この記事はその性質上、完全有料となっています。
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【目次】
平成18年12月21日午後10時半
午後11時20分
逮捕

サンダーバード内での事件
異常な男
半端もの
懲役18年
乗客
幼な妻

🔓殴り殺された父の「悪行」~四街道・実父撲殺事件~

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取調室にて

「なぁ、本当のこと話してくれんか。」

四街道署の取調室では、刑事がこう問い続ける日がもう一週間以上も続いていた。
それでも、目の前の少年は頑として、当初の供述を変えようとはしなかった。

「人を殺しました。友人の父親です。凶器は近くの池に捨てました。」

捜査員らは納得しかねていた。この目の前の少年が、「友人の父親」を殴り殺したというのが、どうにも理解できなかった。そもそもの動機も、「友人の父親に冷たくされたから」。なぜそんな理由で人を殺そうという判断になるのか。

千葉県四街道市で起きた殺人事件。
この事件の裏には、というか、この事件は起こるべくして起こった事件でもあった。

【有料部分 目次】
事件発覚
報道
長男
父のそれまで
子供たち
父と子と、その友達
支配
審判
レイプ
少年たち

🔓愛すればこその結末~日比谷公園内無理心中事件~

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平成19年6月4日

東京地裁刑事10部506号法廷。
女性弁護人は、分厚い最終弁論の束をめくりながら淡々と読み上げていく。
しかし淡々とした口調とは裏腹に、語られるその内容はその場にいる全員の頭上に重く重くのしかかり、法廷全体を深く沈みこませていた。

「被告人の身に起きたことは、一人の人間が抱えることのできる許容量をはるかに超えている」

弁護人の声は静かに、そして強く法廷に響いた。

事件概要

平成18年6月10日午後11時50分ころ、東京都千代田区の日比谷公園内で、小学生くらいの男の子が胸から血を流して死亡しているのを、通行人が発見した。
さらには、男の子に覆いかぶさるようにして胸や両手首から血を流している女性もおり、病院に搬送され、一命をとりとめた。

警察の調べで、ふたりは川口市在住の母と子で、亡くなった男児は横山翔くん(当時10歳)、母親は51歳と判明。
現場の状況から、母親が翔くんを殺害し、自らも後を追おうとしたとみられた。
しかしこの事件は大きく報道されることはなかった。新聞各社も、事件を報道したのは二日後、内容としても無理心中か?という程度の短いものだった。

しかし、その後10ヶ月にも及ぶ裁判で明らかにされた母親の人生は、誰もが絶句してしまうような、それこそ弁護人のいう、「抱えきれる範囲を超えた苦難」に満ち満ちたものだった。

母親が最期に出した答えとは。

※この記事は令和4年8月30日まで無料で公開されていたものです。条件に合致する方は無料でお楽しみいただけます。
そうでない場合も、既読でないかご確認の上、購入にお進みください。

【有料部分目次】
生まれた直後からの苦難
経済的な苦難と、長女
心身の苦難
投影性同一化
もうだめ
愛他的殺人